2015年7月の山行報告

    

  7月例会(ハイキング) N0.1 5 a 04

黒沢湿原(自然観察、応急手当)



【日    時】 2015年7月12日(日)
【天    候】 曇り 一時雨
【参 加 者 】 23名
【コースタイム】
 石井町役場駐車場6:30-----貞光7:10-----出合8:10-----黒沢湿原駐車場9:00
  -----散策9:30-----昼 食12:00…12:30…応急手当(講習)13:30-----
  黒沢湿原14:00-----吉野川SA 15:00-----石井町役場駐車場17:30

【感       想】
 前日、夏山訓練で神山森林公園に出かけ、日頃の運動不足を解消する。今町は台風の影
響も無く、当初より雨天決行と決め込んでいたお陰で気楽に石井集合場所へ出向く。
 只、サギソウの咲く8月を外しての計画であり、肝心の目当て無くとも満足が得られるか
が心成らずとも心配であった。今回は敢えて山登りを省き、単純に水中植物や昆虫の自然観
察をしながら、4km程度の遊歩道を散策することに決め込んだのだが・・・。
 途中、湿原からは中津山(1447m)が眺められ、湿原植物などを観察するための立派な本
道が整備され、そして多くの休憩所やトイレが設けられてそこは立派すぎる観光地であっ
た。それから、スイレンの花が咲く池を眺め、野鳥観察小屋や展望台をゆっくりと3時間足
らずで一周した。花の名前が苦手な私にも、葉に黒い斑点が浮かぶようになった逸話を聞い
て、弟切草(オトギリソウ)を覚えることが出来た。 花言葉は「恨み」と「秘密」で、
「復讐」はトリカブトの花言葉だそうです。 昼食後、雨が降り出し屋根付き休憩所へ移動
 して、安全対策部より応急手当の実技講習を1時間程度受ける。なお、計画した松尾川温泉
は取り止め、真っ直ぐ家路に向かう。今回、初めての湿原ではあったが、五十数年昔の田舎
に戻ったような多少の錯覚と戸惑いを覚えた。 只、子供の頃、トンボや昆虫が沢山居て賑
やかであった頃を懐かしく感じた。